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ガオンチャートの2017年国内年間デジタルチャートが興味深い

タイトル通りそういうことなんですけど、本題に入る前にガオンチャートの説明をします。

ガオンチャートは韓国の行政機関がまとめているチャートで、それまでの配信会社別・レコード会社別のチャートではなく、全てを統一した総合チャートです。
2009年と比較的最近できたこともあり、CDの売上枚数だけではなく、「デジタルチャート」としてネットのダウンロード・ストリーミング・BGM回数がCDとは別にランキングされています。

ストリーミングがカウントされているのが、今の時代にあってますね。
というのも音楽はガチなファンだけのマーケットではなく、なんとなく聴くライトなファンが多いので、ここが可視化できるのは素敵です。
特にCDは今やイベント参加券扱いだったりするので、CD枚数のランキングはそのグループの人気の参考にはなれど、トレンドの参考にはしづらい部分があります。

ということでガオンチャートの2017年国内年間デジタルチャートです。

1位:初雪のように君に行く(I Will Go to You Like the First Snow)-Ailee
2位:夜の手紙(Through the Night)-IU
3位:いいの?(Like it) -ユン・ジョンシン
4位:雨も降ってそれで(You, Clouds, Rain) -Heize Feat. シンヨンジェ
5位:好きと言って(Tell me you love me )-赤いほっぺの思春期
6位:パレット -IU Feat. G-DRAGON
7位:KNOCK KNOCK -TWICE
8位:長い日長い夜(LAST GOODBYE)-AKMU
9位:REALLY REALLY -WINNER
10位:Beautiful -CRUSH

ベスト10がほぼバラードになりました。
「エイリが売れてる!」というのはどっかでみたんですが、こんなに売れていたとは知りませんでした。
「鬼(トッケビ)」というドラマのOSTです。
これケーブルテレビ「TvN」のドラマで、最終回は視聴率22.1%で同局の新記録だったそうです。
エイリよかったですね。

ちなみに一昨年2016年の年間1位はTWICE「CHEER UP」でした。
TWICEは2017年も「KNOCK KNOCK」が7位でベスト10入り。国内外で売れてます。

そんでベスト10に2曲が入るアイユの強さ
夜の手紙は作詞。パレットは作詞作曲アイユです。

赤いほっぺの思春期の子が、平昌五輪の開会式で歌っててなぜ?と思いましたが、売れてます年間5位です。しかも自作曲。
赤いほっぺの思春期は、あちらの発音だと「ポルパルガンサチュンギ」、英語だと「Bolbbalgan4」「Bol4」と書かれます。
4という数字は最初4人組だったからで、現在は2人で活動しています。
デビューした2016年も「宇宙をあげる」が年間13位でしたので、完全に売れっ子ですね。

女性ラッパーのサバイバル番組「Unpretty Rapstar2」から火が付いたHeize。彼女も作詞作曲してます。自作曲。
熊の着ぐるみとたわむれるMVの「Don’t know you」も23位に入っており、好調のようです。

2017年は歌える&曲を書ける女性シンガーが強い年でした。
韓国はダンスユニットのアイドルカルチャーを残しつつも、シンガーソングライターの流れが完全に来ているようです。
この2つの異なるカルチャーが、それぞれこの先繁栄するのか?片方衰退するのか?興味深いところです。

ガオンチャートの2017年国内年間デジタルチャートが興味深い

赤いほっぺの思春期 アン・ジヨン
韓国で芸能人になりたければアイドルになるしかない。と聞いた時代もありましたが、徐々に変わりつつあるようです。