2017/12/12

2017年を振り返って「レドベルの猛追」

今年個人的に印象に残ったことを振り返っております。

第3回は「レドベルの猛追

半島のガールズアイドルの主役は常にSMエンタからうまれた。
第一次ブームのS.E.S.、第二次ブームの少女時代。
もちろん他事務所のグループがトップに立つこともあったが、それは振り返るとあくまでも瞬間的な出来事で、長くは続かなかった。

そして現在の第三次ブーム。その主役はJYPのTWICE
初めてSMエンタが主役の座を失ったトレンドとなった。

ただこれはSMエンタにとっては、大した出来事ではないという見方もある。
細かくは書かないが、SMエンタは他の事務所と考えているビジネス展開や手法が異なる。
今のSMエンタにとって国内のガールズグループの順列は、それほど需要ではないのである…とはならなかったようで、今年TWICEの一人勝ちの牙城をけっこう本気で崩しにいく。
その打倒TWICEのため、超ハードワークとなったのがRed Velvet
「青」のイメージがあるTWICEに対して、「深紅」の波でガールズ界を紅く染め直さんばかりの猛追となった。

レドベルはこれまでのマイペースな活動から一転、積極的な活動になる。
2月に「ROOKIE」、7月「Red Flavor」、11月「Peek-A-Boo」と年3回のカムバを行い、その間もSM「STATION」での曲の発表や、ライブ活動、日本デビューの準備を行っていく。

この間レドベルは常にアイリンを中心にステージを構成した。
頑張り屋のアイリンはその期待に応える。
この活動が功を奏して、アイリンは国内のガールズグループの個人ブランド調査でたびたび1位になり、アイドル界の顔となった。
今年はアイリンにとって飛躍の一年だったのはもちろん、レドベルにとっても非常に充実した一年になったのではないだろうか。
また隠し玉として、レドベルには現在半島で最もかわいいイェリがいるが(諸説あり)、あの事務所は強い個性の子をうまく飼い慣らすのがまあ苦手な事務所で、そのトラウマが(以下略)

それでどれだけTWICEとの差を詰められたのか?それはまた別の回で。

ちなみにアイリンは、SMエンタではソヒョンと同じ91年生まれ。
「もう少女コンセプトは勘弁してくれ」と言っているソヒョンと同い年である。
アイリンは、ずーっとかわいいコンセプト。ステージではハニカミまくりで、そのうえ超ハードスケジュールときている。
たまに笑顔が引きつりそうになったこともあるだろう。
そういうのも文句を言わずに走り続けたアイリンには、当ブログから、なにかアワード「正直しんどかったと思うけどよく頑張ったで賞2017」をお送りします。
その代わりに、来年の単独コンサートのチケットください(なんでやねん)

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アイリンは空も飛ぶ
2017/12/09

2017年を振り返って「しゃがみチラ」

今年個人的に印象に残ったことを振り返っております。

第2回は「しゃがみチラ

しゃがみチラ、別名「座りチラ」とも言われたり言われなかったり。
しゃがみチラをダンスの振付として定着させたのはAOAだと言われている(諸説あり)

AOAは、ソシ鱈アイユといった第二次ガールズブームと、現在のTWICEレドベルらの第三次ガールズブームのちょうど谷間の「主役不在時代」をエーピンと共に支えたグループだが、この時ガールズ達は「妖精」と「セクシー」という両極端な世界観でしのぎを削っていた。
そしてこのセクシー部門にいきなり現れ、いきなり売れたのがAOA。

AOAは当時、放送コード上アウトかセーフか妖艶さギリギリな振付を、淡々とダンスパートとして加えていった。

特に越中詩郎か!と思わせるほど、ケツを中心にダンスを構成するやり方は圧巻で、ダイビングヒップアタック級の破壊力があったと、当時を知る人は証言する。

ケツ推しと共に、AOAが取り入れた特徴的な動きの一つが屈伸系の動き。いわゆる立ったり座ったりの「しゃがみ
この時のAOAはしゃがみの動きを主に横向き、後ろ向きで行っていた。
あくまでも体の線を魅せる表現であり、正面向いてしゃがむとただのパンチラで、それはアウトの可能性が高い。AOAはこういった公共電波のライン上の見極めに長けていた。
なので一部のあれな人からは「AOAは横から見ろ」との金言が(以下略)

「ケツ推し」と「しゃがみ」はAOAが得意とした必殺技のようなもので、このケツ推しはその後セクシードルの後輩たちに引き継がれていく。
そしてなぜか「しゃがみ」はセクシーから離れて、一般の振付として広く取り入れられていく。

しゃがみは、横しゃがみから、斜めしゃがみ、正面しゃがみへと、AOAの手を離れて以降も進化が進むのだが、この「正面しゃがみ」は、「さわやかさがあればOK。チラではない」という、寛大な解釈?のもと、多くのドルが使用していくことになる。

しゃがみを多く使うドルで、今一番売れているのはTWICE。TWICEはよくしゃがむ。
話はそれるが、そういった意味ではTWICEはエーピンとAOAが、それぞれ両極端な世界で進化させたマニアックな部分を、うまいことブレンドして自分達のモノにしたグループだといえる。
そして、今年この「正面しゃがみチラ」をあえて取り入れたのが、あの絶対女王少女時代であった。

今年7月、ソシ2年ぶりのカムバということで、ようつべで「Holiday」をチェックした時、まさかの正面しゃがみチラに、唖然としたのを覚えている。

あ、あのユナ様に正面しゃがみチラ?!

この時ばかりは、SMエンタはトチ狂ったのか?と思ったものだ。

なぜあのユナ様に正面しゃがみチラをさせたのか?これはまったくの謎なのだが、もしかするとSMエンタは、現在の国内トレンドを分析し、あえてのイージーコンセプトでTWICEと似たような土俵にソシを置いて、その器用さとクオリティの違いを広く見せつけようという狙いがあったのかもしれない。

ただそううまくはいかなかった。
このコンセプトを皆が理解し慣れる前に、SMエンタは早々にソシの番組出演を切り上げる。
そしてその3か月後、3人が事務所を辞めることになる。

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しゃがみもチラありチラなし、いろいろバージョンがあり奥が深い…(と思ってるのはお前だけじゃー)

追記:どっかで「東海大しゃがみ」って使おうと思ってたけど忘れてた…
2017/12/08

2017年を振り返って「コンセプト」

2017年も今月で終わりなので、今年個人的に印象に残ったことを振り返ってみたいと思います。

第1回は「コンセプト

アイドルにはコンセプトがある。
セクシードルも、制服ドルも、チラリも清純もすべてコンセプト。
メンボの性格や特徴と近い場合もあるが、そこにメンボ個々のリアルは必要ない。
事務所はコンセプトを決め、商品として売り出す。
ドルはコンセプトに沿って、芸能活動を行う。
それがアイドルビジネスである。

プロレスラーがギミック(演出上の仕掛け)を、おおやけに語らないのと一緒で、アイドルがコンセプトを口にすることはない。
「私たちは妖精ドルですけど、それはあくまでもコンセプトです。アパレルブランドとの契約があるので今年一杯は妖精コンセプトでいくとチーフマネージャーが言ってました。」とわざわざ言うドルはいない。

それで今年この「コンセプト」という言葉を、あえて口にしたのがソヒョンだった。

今年1月にソヒョンはソロアルバムをリリースした。
ソヒョンはそのソロアルバムに関する記事の中でこう言っている

「少女時代として活動してきた9年間はプロの皆さんに全部お任せしていた。メンバー全員が意見を出したら、とんでもない方向へ行ってしまうので、気に入らなくても多数の意見に従った」

「でも、今回は結果がどうなろうと、自分がしたいことをしようと思った。最初は事務所に反対されていた。私が少女みたいなイメージなので、ギターを弾きながら少女のようなコンセプトはどうかと聞かれた」

「私ももう20代半ばだし、少女のようなコンセプトもたくさんやってきた。それで今回はこれまで見せたことのない姿をお見せしたかった。私の中の姿を見せ共有したかった」

-少女時代 ソヒョン、ソロデビューの裏話を明かす「“セクシー”コンセプトは事務所から反対されていた」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2061417


「事務所が、作詞選考の基準がとても厳しくて、少女時代とテティソの活動時に提出した作詞の90%が選ばれなかった」

「10年間活動してきたが、(少女時代の)メンバーも多く、コンセプトにも従わなければならない面があって、個人的には残念に思うこともあった」

「今回のアルバムでは、一から十まですべてのことに参加して意見を出したので、やりがいを感じる」

-ソロデビューした少女時代 ソヒョン、「私の感性を100%お見せしたい」
http://jp.mnet.com/news/newsdetail.m?searchNewsVO.news_id=sseoul_21544



こういう思い切った発言は、プロレスではよくある。
プロレスの場合、プロモーションやストーリー上の演出としてこういう仕掛けをするのだが、ソヒョンの場合、その後SMエンタを辞めてますし、まあ本音だったんだろうなあと。

純粋で真面目なソヒョンならではかと。

そんで、そのいわゆるコンセプトを設定する側のSMエンタが、今年ソシを2年ぶりにカムバさせるも、嫌がらせか!ってぐらい合わないコンセプトで女王ソシが無残に散ってしまうのは、また別の回で。


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ソヒョンはガチ!
2017/12/02

アイユのすごいとこ

いろいろあるんだけど、そこいらのドルと大きく違うのが、ペンに非常にフレンドリーなとこ。
それは決して、アイユ推しだからひいき目にみてるんじゃないっす。

アイドルって様々な要素を求められる職業で、もちろん歌のプロでもダンスのプロでもあるんだけど、タレント性とコミュニケーション能力も求められて、そのうえ見た目はもちろん大事で、さらに演技ができるとなお良しとか、バラエティもできると仕事の幅が増えるとか、クライアント受けは良くて当然とか、いろいろ超ハイスキル業界なんですが、そんな全部が全部できる人なんて、そうはおりません。

特にかわいい子が苦手にするのがコミュニケーション能力の部分で、以前エーピンのナウンちゃんがカムバで番組のコーナーにメンバー全員で出演した際、番組中一言もしゃべらなかったことありました。(あそこは、ウンジとボミがしゃべるからというのもありますが)

そんでいわゆる引っ込み思案な子は、まあまあアイドルとして苦戦しがちで、コアなペンには「あそこがすごい」「ここがすごい」ともちろん評価されるんですが、人気が広がりづらい部分があります。
難しいとこです。

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アイユは、まったくそういうのがないです。
自分からペンに近寄ってきます。
そんで、主要なペンをちゃんと覚えてるという強者です。
しかもペンいじりもできる。
数年前日本活動したときのペンも覚えてるらしいですから、ただただすごいです。

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アイユのファンカムは見ていて幸せな気分になれます。
このペンとの距離の近さを自由にさせる事務所もすごいです。
こういう性格はペンとの関係性だけではなく、業界内での交友関係の広がりにも大きく影響していることでしょう。

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アイユが高1の夏にテレビ番組で東京ディズニーランドに来た時、電車の中で日本人に「私は韓国のあいゆーです」と話しかけて、「えっ俳優さん?!」と勘違いされるエピソードがありますが、基本積極的なのは間違いないと思います。
2017/11/29

日馬富士引退によせて

日馬富士が引退した。

最近この話題が多かった。
ヤフーニュースの下のコメ欄にも、鼻息の荒いおっさんらが色々書きこみしていた。
書いていることをまとめると

「日馬富士辞めて当然」「協会は膿を出せ」「隠ぺい体質」「処分が甘い」「飲み会にいたやつ全員処分しろ」など

いわゆる有名人がわかりやすい不祥事を起こしたとき特有の、とにかく正論振りかざして叩きたいコメントが並ぶ。
いろいろみていくと、とにかく全員辞めて欲しいっぽい。
八角理事長も辞めろ。貴ノ岩も辞めろ。貴乃花も辞めろ。白鵬も辞めろ。

その後、東アジアカップのサッカー日本代表メンバー発表の記事をみたら、コメ欄に「ハリルホジッチ辞めろ」って書いてあった。

世の中には、誰かに辞めて欲しい人が多いらしい。

個人的にやめて欲しいのは、スーパーやコンビニで買い物する際に
「Tポイントカードはお持ちですか?」「○○メンバーズカードはお持ちですか?」
って聞くのやめて欲しい。
出したかったらすでに出してる。

それ以外誰もなにも辞めなくていい。
子連れ市議も辞めなくていい。
テレ朝「陸海空」のドローンアースはやめてもらってもいいかも…。


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ダメだ
朝まで一睡もできないパターンだ、これ。

この巨乳写真&まったく心に響かないフレーズが気に入り、どっかで使おうと眠らせていたのですが、まったく使う機会がなく、ずばりこの回だ!と思い、貼り付け。無事使用達成。

え?この回やめろ?汗